
ワールドゲームズを主催する国際ワールドゲームズ協会(IWGA)は、国際オリンピック委員会(IOC)と協力関係にあり、ワールドゲームズは第3回大会(1989年)からIOCによる後援を受けています。2000年10月にはIWGAとIOCの間で「相互協力に関する覚書」が調印され、これによりIOCはIWGAに対し「ドーピングテストの費用を負担する」「知識・技術面での支援・援助を提供する」「各国オリンピック委員会にワールドゲームズの参加者を支援するよう要請する」などの支援を行うことになりました。
また、2014年のIOC臨時総会で承認された「オリンピック・アジェンダ2020」の中で「IOCとIWGAはスポーツプログラムの構成及びそれぞれの評価に関して緊密に協力する。」と提言されており、協力関係はますます強化される方向にあります。